Google の新しいフィットネストラッカーである Fitbit Air において、複数のユーザーから睡眠トラッキングや歩数カウントが不正確になる問題が報告されています。
この問題が発生すると、ユーザーは日々の活動データや睡眠の質を正しく把握できなくなり、デバイスを使った健康管理に支障が出ます。
現時点で Google は公式なコメントを出しておらず、原因も明らかになっていません。
睡眠と歩数トラッキングにおける問題の報告
X や Reddit のユーザーによると、Fitbit Air を装着した状態で、睡眠と覚醒の判定が正しく行われない、歩数が過剰にカウントされるといった問題が報告されています。
- 睡眠の誤検知 : 約 1 時間の睡眠時間が計測されず、422 歩の歩行として記録される
- 就寝時間のズレ : 夜中 12 時 45 分まで起きているにもかかわらず、夜 11 時に就寝したと記録される
- 過剰な歩数カウント : デスクに座って腕を動かしただけで歩数として加算され、2 時間で 1,600 歩近くが記録される
これらの問題についてデバイスの初期化を試したユーザーもいますが、改善には至っていないと報告されています。一部のユーザーは、Fitbit Air を腕ではなく足首に装着することでより正確なデータを得られたとしていますが、これは解決策ではありません。
一方で、筆者も Fitbit Air を購入後、昼夜とも日常的に装着していますが、睡眠に関する問題はとくに気になりませんでした。歩数については、想定以上の歩数になったことはありますが、報告にあるように極端なものではありませんでした。
一部の古い Fitbit デバイスでも類似の報告
この問題については Fitbit Air だけに限らず、Fitbit デバイスを使用しているユーザーからも、睡眠中の目覚めを検知しなくなったという報告があります。
一部のユーザーは Google Health への移行後に精度が低下したと指摘していますが、これが Fitbit Air の不具合と同一の原因かどうかは明らかになっていません。
Google の対応状況
現在、Google はこれらの問題に対する公式なコメントは出しておらず、原因や修正についての内容は明らかになっていません。
しかし、Google が先日公開した Google Health アプリのバグ修正と改善のロードマップでは、睡眠や運動のトラッキングに関する項目があります。また、Google によれば継続して対応リストを更新するとしていることから、フィードバックを送ることで修正につながる可能性があります。








