Google は、AI 開発プラットフォーム「Antigravity」の Gemini モデルに対する利用制限を今週だけで 2 度引き上げたことが明らかになりました。
これは Gemini の利用制限が従来の「回数」から「コンピューティング量」へと変更されたことによって多くのユーザーが影響を受けたためで、直近の対応では週次クォータがさらに 3 倍となり、有料プランのクォータも再びリセットされています。
Antigravity の Gemini 制限、今週 2 度引き上げ
Gemini の新しい利用制限は今週から適用が開始されましたが、Antigravity ユーザーからは「制限に達するのが早すぎる」という声が多数出ており、ユーザーからは「作業開始から 1 時間以内に上限へ到達した」という報告も上がっていました。
これを受け、Google はまず 20 日(現地時間)に Antigravity の Gemini モデルレート制限を 3 倍に引き上げ、全ユーザーのクォータをリセットしました。その後も週次上限への懸念が続いたため、週次クォータ自体を再び 3 倍に引き上げています。
Google DeepMind の Antigravity 担当ディレクターである Varun Mohan 氏は、ユーザーが「数回の作業セッションで週次上限に達してしまう」状況を認め、有料プランのクォータを今週 2 度目にリセットしたことを X 上で明らかにしました。


つまり、最終的には利用制限見直し後から 9 倍のクォータになっており、永続的なものであることも認めています。
制限の緩和後も課題は残る
クォータの引き上げにより、多くのユーザーにとって状況は改善されていますが、ユーザーからは「引き上げ後の上限でも、制限前と比べてまだ低い」という指摘が出ており、完全な解消にはなっていません。
また今回の対応は Antigravity に限ったもので、Gemini アプリなど他のサービスの利用制限は変更されていません。
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