Google Home アプリ 4.16 が配信開始。Gemini for Home にカメラ連携や一日の要約機能を追加

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Google Home の Play ストアのアプリ情報の画面
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Google は 2026 年 5 月 11 日 (現地時間)、Google Home アプリのバージョン 4.16 の配信と、Gemini for Home (早期アクセス) への複数の新機能追加を発表しました。

今回のアップデートでは、スマートカメラとの連携強化や音声操作の高速化、サーモスタット操作の改善のほか、スマートデバイスのセットアップ手順の刷新なども含まれています。

なお、Gemini for Home の早期アクセスは日本でも利用可能となっているため、今回追加された Gemini for Home の機能についても、今後日本で順次利用できるようになる見込みです。

記事執筆時点では、筆者の Pixel 10 Pro における Google Home アプリは 4.15 となっており、今回の変更は確認できていません。

目次

Gemini for Home のアップデート

今回の Gemini for Home (早期アクセス) では、スマートカメラとの連携強化や音声操作の高速化、スマートディスプレイへのフィードバック機能の追加など、複数の改善が行われています。

スマートカメラと連携した人物検索

「家に相談する(Ask Home)」に保存済みの情報を、カメラ履歴の検索に活用できるようになりました。

たとえば、「うちのナニーさんの名前は Alice です」のように家族や来訪者についての情報を事前に保存しておくと、音声で「ナニーさんはもう来た?」と尋ねたときに、Gemini が Alice として登録された人物をカメラ履歴から自動で検索します。

一日の要約 (Home Brief) の追加

外出中や就寝中に自宅で何があったかを手軽に確認できる「一日の要約 (Home Brief)」機能も追加されました。

スピーカーまたはスマートディスプレイに向かって「今日の要約を教えて」と話しかけることで、カメラやセンサーで記録された自宅の動向をまとめて確認できます。

試せるコマンドの例は以下のとおりです。

  • 「ナニーさんはいつ帰ってきた?」
  • 「妻の車はどこにある?」
  • 「今日のまとめを教えて」
  • 「リビングの照明をつけて」

なお、「Home Brief」の日本語表記は Google の各ページで異なり、「日々の要約」、「一日の要約」、「一日の概要」などが混在しているため注意してください。

アラームとタイマーの応答速度を改善

アラームやタイマーの設定に対する Gemini の応答速度が向上しました。

コマンドの処理を最適化することで待機時間が短縮され、繰り返し発話しなくても操作が完了しやすくなっています。

  • 「10 分タイマーをセット」
  • 「午前 7 時にアラームをセット」

スマートディスプレイでのフィードバック送信

スマートディスプレイ上での音声操作後に、画面上にサムズアップ(👍)とサムズダウン(👎)のボタンが表示されるようになりました。

満足した場合はサムズアップ、不満を感じた場合はサムズダウンをタップするだけでフィードバックを送信できます。

成人向けコンテンツの回答制限を緩和

成人ユーザー向けに、一般的な質問への回答が改善され、年齢制限のある飲み物のレシピなど、これまで回答が制限されていたコンテンツへのアクセスが改善されています。なお、子ども向けのコンテンツ保護は引き続き維持されます。

Gemini for Home が適切に応答しない場合は、Google Home アプリの [設定] > [保護者による使用制限と Digital Wellbeing] および [設定] > [Gemini for Home 音声アシスタント] > [Gemini for Home の回答のフィルタリング] 設定を確認してください。

初期設定時のガイドの改善

Gemini が「何ができるの?」などの質問に対して、より的確な提案を返せるようになりました。

初めて Gemini for Home を利用するユーザーが、どのような音声操作が可能かを把握しやすくなっています。

Google Home アプリ バージョン 4.16 のアップデート

Google Home アプリ バージョン 4.16 では、Nest サーモスタットの操作性の改善や、サードパーティ製サーモスタットの iOS 対応、新しいデバイスセットアップ手順への切り替えなどが行われています。

デバイスセットアップの刷新(QR コード対応)

新しいスマートホームデバイスを追加する方法が変更され、これまでの複数の選択肢から選ぶ方式から、QR コードスキャナーによる案内へと切り替わります。

「Matter 対応デバイスなのか」、「Works with Google Home 対応なのか」、「Google Nest デバイスなのか」といった判断をユーザーが行う必要がなくなり、スキャンするだけで適切なセットアップ手順へと誘導されます。

Nest サーモスタットの操作性を改善

Nest サーモスタットのコントローラー画面から屋外温度を利用した自動調整の一時停止や、スケジュール通知バナーの情報更新といった改善が加わっています。

また、iOS でもサードパーティ製サーモスタットやエアコンを Google Home アプリから直接操作できるようになりました。

まとめ

今回のアップデートは、Google Home アプリ バージョン 4.16 を対象として 2026 年 5 月 11 日より配信されています。Gemini for Home の新機能を利用するには、早期アクセスへの登録が必要です。

バージョン 4.16 が届いていない場合は、Google Play ストアまたは App Store からアップデートをお試しください。

現在のバージョンは、ホーム画面またはランチャーでアプリアイコンを長押しし、[アプリ情報] の最下部から確認できます。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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