Google が 6 月にリリースを計画している Android 17 の最終ベータ版となる Android 17 Beta 4 がリリースされていますが、このアップデートではマウスやタッチパッドの操作性の改善に関するいくつかの変更が報告されています。
現在、Pixel 向けの Android 17 ベータ版は、9 月にリリース予定の Android 17 QPR1 Beta 1 (四半期ごとのプラットフォームアップデート) のテストに移行していますが、これらの機能は今後の安定版のリリースで導入される可能性があります。
画面分割の操作性が向上
Android Authority によれば、Android 17 Beta 4 では画面分割で表示しているアプリを、物理的な上下の矢印で簡単にサイズ変更できるようになりました。
これまではアプリ間の境界線にあるハンドルをドラッグしていましたが、ハンドルをタップまたはクリックすると 2 つの矢印が表示されるようになっています。

この矢印を使用することで、画面分割の比率を 50:50、70:30、90:10 の間で切り替えることができます。従来通りハンドルをドラッグして比率を調整することも可能ですが、マウスやタッチパッドを接続した場合、小さなハンドルよりも大きな矢印ボタンのほうがカーソルで選択しやすくなります。
生体認証ダイアログの「✕」ボタン
また、Mishaal Rahman 氏の報告では、マウスやタッチパッドを接続しているときの生体認証ダイアログが新しくなり、ウィンドウの右上に「✕」ボタンが追加されます。

これまでは、Android の「戻る」ジェスチャーを使用して生体認証ダイアログを閉じる必要がありましたが、新たに「✕」ボタンが追加されたことで、クリックしてウィンドウを閉じることができるようになりました。
テキストコピー時のプレビュー表示
小さな変更ですが、Android のキーボードオーバーレイでコピーしたテキストのプレビュー表示が、黒色から白色に変更されており、視認性が高まりました。
まとめ
Google Pixel 向けの Android 17 Beta 4 では、マウスやタッチパッドのサポートが改善するいくつかの変更が導入されました。
現時点では Android 17 Beta 4 / Android 17 QPR1 Beta 1 で利用可能ですが、この変更が安定版で採用されるかどうかはまだ不明です。
とはいえ、Google は Android のデスクトップモードの機能拡充や Android と ChromeOS の統合プロジェクト「Aluminium」に取り組んでいることから、Chromebook に近い操作性の導入は十分に考えられます。
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