Google は、Samsung Galaxy XR で発生している深刻なメモリリークの問題を公式に認め、修正に向けたパッチの開発を最優先事項として進めていることを明らかにしました。
この問題は 2026 年 4 月に配信された Android XR のアップデート以降に発生しており、デバイスのメモリ使用量が異常に増加し続けることで、定期的な手動再起動が必要になる状態が続いています。
4 月のアップデート以降、メモリリークが発生
Reddit のユーザー報告によると、Samsung Galaxy XR の使用中にメモリ使用量が上がり続け、20 〜 30 分ほどでデバイスの総容量を超過する現象が確認されています。これによりフレームレートが極端に低下し、画面がスライドショーのようになってしまうという深刻な問題が発生しています。
この問題は PC VR モードでのゲームプレイ中だけでなく、スタンドアロン環境におけるすべての機能に影響を及ぼしており、20 〜 30 分ごとにデバイスを再起動しなければならないため、ユーザーにとっては非常にストレスの大きい状態となっています。
Google から正式に対応しているとのコメント
この問題に対して、Google コミュニティチームの Grace 氏が現在の状況はユーザーの期待に応えられていないことを謝罪し、開発チームが問題を完全に把握していることを説明しています。

また、ユーザー全員への修正パッチの配信を絶対的な最優先事項として位置づけており、修正の具体的な日程が決まり次第、改めて告知すると約束しました。
いつ正式な修正が展開されるかは明言されていませんが、問題の解決に向けた確実な一歩と言えます。
Android XR における重大バグへの異例の対応
今回の問題は Google の新しいプラットフォームである Android XR において初めて発生した重大なバグと言えます。
ハードウェアの不具合に対して、Google が Pixel シリーズ以外のデバイスで早い段階で声明を出すことは珍しいケースであり、この対応の早さからは、Google が XR 事業に本気で取り組んでいる姿勢が見て取れます。
その一方で、新しい OS ならではの不安定さも改めて示されることになりました。


