Nova Launcher、AI 機能「Nova AI」と新有料プランの存在がベータ版から判明

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定番のホームアプリである Nova Launcher の最新ベータ版(v8.6.8)から、新たに「Nova AI」と呼ばれる AI アシスタント機能と、関連する有料プラン「Nova Plus」の記述が見つかりました。

これは Android Authority による APK 解析から明らかになったもので、これまでのカスタマイズ性を重視したランチャーアプリから、ユーザーの端末利用状況や予定などのデータを取得し、状況に応じた情報の提示や操作の提案を行う AI アプリへと方針を変更する可能性が示されています。

目次

Nova AI の機能と取得データ

Nova Launcher の v8.6.8 ベータ版のコードには、別のアプリを必要とせずランチャー内で動作する会話型アシスタント Nova AI についての文字列が含まれています。

利用には Google アカウントでのログインが必須となり、専用のチャット画面から様々な質問への回答を得ることが可能です。回答はウェブ検索やローカルデータに基づいて生成され、情報元も明記される仕組みです。

さらに、アプリの使用状況、カレンダー、通話履歴、連絡先、位置情報などの端末データを読み取り、状況に応じた提案を行う機能も準備されています。

たとえば、よく連絡を取る相手への連絡を促したり、予定されている会議の前に通知を送ったりする機能が想定されています。これらの機能はシステムへの深いアクセス権限を要するため、ユーザー側でデータ共有の範囲を管理する設定や、保存された AI データを削除する項目も用意される見込みです。

AI 機能向けの新たな有料プラン Nova Plus

この Nova AI と連動して、Nova Plus と呼ばれる新しい有料プランの導入も準備されています。

コードの記述によると、Nova Plus は月額または年額の継続課金制となり、AI 機能の利用回数制限の緩和や応答速度の向上といった機能が追加されます。無料ユーザーには 1 日あたりの AI メッセージ送信数に制限が設けられる見込みです。

以前の記事でお伝えした通り、運営会社の Instabridge は新規ユーザー向けに年間 4.99 ドルの有料プランへの移行を発表しています。

既存の Nova Prime 購入者は従来の機能をそのまま利用できることが確認されていますが、今回の Nova Plus は AI 機能に特化した全く新しい有料プランとして設定されている可能性が高いと考えられます。

既存の Prime ユーザーが高度な AI 機能を利用する場合に、追加の課金が必要になるかは現時点では不明です。

詳細が不明な Nova Mobile

コード内には、電話プランの管理に関する Nova Mobile という文字列も発見されています。

過去のバージョンでは有料プランに関連づけられていた形跡がありますが、現在のベータ版では機能や目的は明らかになっていません。

まとめ

Nova Launcher は、これまでホーム画面のカスタマイズ機能を中心にユーザーの支持を集めてきましたが、今回判明した Nova AI および Nova Plus の導入に向けた動きは、端末内のデータを活用した AI アシスタントへの機能拡張を示しています。

メッセージや位置情報といった個人データへのアクセスが必要になることや、従来の買い切り型プランとは異なる継続課金モデルが追加されることについて、ユーザーからどう受け取られるかは分かりませんが、今後の展開に期待です。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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