Google が開発を進めている Android デバイス同士を近づけてデータを共有できる新機能「Tap to Share (タッチして共有)」について、新しいユーザーインターフェースと使用方法が明らかになりました。
現在、この機能は一般向けには展開されていませんが、最新の Google Play 開発者サービスを通じて UI を有効化できたことが報告されています。
Tap to Share の使い方と新しい UI
Android Authority の報告によると、Google Play 開発者サービス v26.15.31 の内部コードを有効化したことで、Pixel デバイスにおける Tap to Share のインターフェースが確認されました。
共有画面の案内から、ユーザーは連絡先情報、写真、動画、リンク、位置情報などをすぐに共有できることがわかっています。

この機能を利用するには、データ転送を行うために両方のスマートフォンをロック解除しておく必要があります。Apple の iOS に実装されている機能と似ていますが、Android の Tap to Share ではデバイスの上部を「重ね合わせる」操作が求められます。ここが Quick Share と異なる点です。
画面上の指示では、両方の画面が見える状態のまま、デバイスが光るまで維持するように案内されています。また、一度でうまく機能しない場合には、スマートフォンの背面同士を合わせるよう促すメッセージも用意されています。
Android デバイスの仕様を考慮した設計
Android デバイスで上部を重ね合わせる、あるいは背面同士を合わせるといった操作が推奨されている理由は、デバイスによって NFC アンテナの配置が異なるためと考えられます。
カメラモジュールの下など、機種ごとに異なる NFC チップの位置をカバーするため、接触面積を広く取るような工夫がされていると予想できます。
また、以前に確認されていた光るアニメーションや連絡先の共有画面のデザインも、今回のバージョンではわずかに変更されていることが報告されています。
現時点では Tap to Share がいつ正式にリリースされるかは発表されていませんが、これまでの情報から Android 17 のリリースに合わせて展開される可能性があります。
- 関連記事:








