Google は 2026 年 4 月 8 日(現地時間)、Google Meet のリアルタイム音声翻訳機能を Android および iOS アプリでも展開を開始したことを発表しました。
この機能は、今年 2 月に Web 版で一般提供が開始されましたが、モバイルアプリのユーザーも利用できるようになりました。
ただし、現時点では対応言語に日本語が含まれておらず、英語と一部の言語間でのみ対応しています。
Google Meet アプリのリアルタイム音声翻訳機能について
Google Meet の音声翻訳機能を利用すると、会議中の音声をほぼリアルタイムで他の言語に翻訳することができます。現在サポートされている言語は、英語と、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語の間の双方向翻訳です。

この機能を利用する場合、1 回の会議で有効にできる言語ペアは 1 つのみとなります。例えば、英語とスペイン語間の翻訳を有効にしている場合、同時に他の言語ペアを有効にすることはできません。
また、会議室のハードウェアを使用しているユーザーは、他のユーザーの翻訳を聞くことはできますが、自分自身の音声が翻訳されることはありません。
Google は、今後ユーザーインターフェースの更新や、翻訳の精度およびニュアンスの改善を継続的に行う予定です。
管理者側では、この機能はデフォルトでオンに設定されており、組織部門(OU)レベルでオンまたはオフを切り替えることが可能です。
展開ペースと利用対象
音声翻訳機能の展開ペースは以下のようになっています。
- 即時リリースドメイン: 2026 年 4 月 8 日から段階的に展開(最大 15 日)
- 計画的リリースドメイン: 2026 年 4 月 23 日から段階的に展開(最大 15 日)
この機能を利用できるのは、以下の Google Workspace プランおよび Google AI プランに加入しているユーザーです。
- Business: Business Standard、Business Plus
- Enterprise: Enterprise Standard、Enterprise Plus
- その他のエディション: Frontline Plus
- 個人向け: Google AI Pro、Google AI Ultra
- AI アドオン: AI Ultra Access、Google AI Pro for Education
現時点では日本語など、他の言語への対応時期については不明です。しかし、Google Pixel の「マイボイス通訳」機能や Google 翻訳アプリなどではリアルタイム翻訳機能が日本語でも提供されていることから、今後 Google Meet の機能の展開も期待されます。


