Android 版 Google フォトアプリにおいて、クラウド上の画像や動画を共有する際にダウンロードをせず直接クリップボードへ保存できる新しい「コピー」機能の展開が開始されました。
この機能は、Google フォトアプリのバージョン 7.71.0.895417930 を実行している複数のデバイスで利用可能であることが確認されています。実際に筆者の Pixel 10 Pro / フォト v7.71 でも確認できました。
共有メニューに「コピー」ボタンが追加
Googleフォトで画像を表示するか、一覧から画像を選択して [共有] ボタンをタップすると、システム標準の共有メニュー内に新しく [コピー] ボタンが表示されます。
このボタンをタップすると画像が Android のクリップボードに保存され、メッセージアプリや Keep、SNS など、画像の直接貼り付けに対応しているアプリへすぐに貼り付けができます。


Android で Gboard を使用している場合は、コピーしたメディアがキーボードのクリップボード履歴に保持されるため、他のテキストをコピーした後でも履歴から画像を呼び出すことが可能です。
共有時間の短縮と効率化
これまで、デバイス本体に保存されていないクラウド上の写真を別のアプリで共有する場合、一度デバイスにダウンロードが完了するまで待機する必要がありました。
そのため、「ダウンロードを待つ」というステップが必要でしたが、今回の変更で共有メニューから直接コピーできるようになり、複数のアプリをまたいだ情報共有の速度が向上します。なお、この機能は画像だけでなく動画にも対応しています。
また、この機能を使うことで個人用プロファイルに保存した画像を仕事用プロファイルのアプリに貼り付けるということが可能なため、画像を移動させる手間もなくなります。
コピー時の解像度に関する仕様
この機能を利用する際、クリップボードにコピーされる画像は、元のファイルよりも解像度が低くなる(ファイルサイズが縮小される)場合があります。これは、データの処理速度を優先し、貼り付け時の遅延をなくすための仕様と考えられます。
オリジナルの画質が必要な場合は、従来通りデバイスへダウンロードしてから共有するか、Google フォトの共有リンクを作成するなど、別の方法が適しています。


