Google Home アプリが Google Workspace アカウントのサポートを拡張。ホーム共有や新デバイス設定が利用可能に

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Google Home の新しいアイコン
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Google は 2026 年 4 月 3 日、Google Home アプリにおける Google Workspace アカウントのサポートを大幅に拡張したことを発表しました。

このアップデートにより、Workspace アカウントを使用してスマートホームの共有や新しい Nest デバイスのセットアップが可能になります。

これまで個人や家族のカスタムドメインで Workspace を運用していて、スマートホームの管理に不便を感じていたユーザーにとっては改善と言えます。

目次

ホームの共有機能が拡張

これまでは Workspace アカウントの利用が制限されていましたが、今後は家族や友人を自分のホームに招待したり、他のユーザーが作成したホームに参加したりすることが可能になります。

たとえば、家族用のカスタムドメイン(例:name@family.com)でスマートホームを構築している場合でも、適切なアクセス権限を設定して家族を招待し、デバイスの管理を共有できるようになりました。

Nest アカウントの移行と新デバイスのセットアップ

2019 年以前の古い Nest アカウントを保持している場合、そのアカウントを任意の Workspace アカウントに直接リンクして Google へ移行できるようになりました。

また、Nest Learning Thermostat(第4世代)や Nest Doorbell(第3世代)といった最新のスマートホームデバイスも、Google Home アプリから Workspace アカウントを使って直接セットアップできるようになっています。

Workspace 管理者向けの管理機能

セキュリティを維持するため、Workspace の管理者は組織全体、特定の部門、または指定したグループ単位で Google Home へのアクセスを管理できるようになっています。

ただし、管理者がこのアクセス設定をオフにすると、対象のユーザーは即座に Google Home アプリおよび関連するすべてのホームサービスへのアクセス権を失うため、運用には注意が必要です。

設定が制限されていて Google Home アプリが使えない場合は、Workspace 管理者に設定の変更を依頼する必要があります。

管理者向けの設定については公式ガイドをご確認ください。

利用時の注意点と制限事項

Google は Workspace アカウントのサポートを拡張した一方で、スマートホームのメインアカウントには引き続き個人の Google アカウント(@gmail.com)を使用することを強く推奨しています。

会社や学校から付与されたアカウントでスマートホームを構築すると、退職や卒業などのタイミングで管理者がアカウントを無効化した場合、自宅の Google Home や関連デバイスへのアクセスをすべて失うという大きなリスクがあります。

また、現時点では Workspace アカウント特有の制限として、音声アシスタント機能である Gemini for Home の早期アクセスプログラムには登録できないことや、Google アシスタントの一部の機能、アカウントに基づく情報機能が利用できない点に注意が必要です。

まとめ

今回のアップデートによって Google Workspace アカウントにおいて Google Home の活用がしやすくなりましたが、個人の Gmail アカウントと完全に同等の機能が使えるわけではありません。

利用時には注意点もありますので、必要に応じてアカウントを使い分けることをおすすめします。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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