先日リークされた Google Pixel 11 Pro の CAD レンダリング画像から、カメラバーのデザイン変更に加えて、「温度センサー」が廃止される可能性が高いことが判明しました。
この「温度センサー」は、Pixel 8 Pro から数世代に渡って Pro モデルに搭載され続けてきましたが、ついに今年のフラッグシップモデルで消えることになるかもしれません。
3 世代続いた温度センサーが姿を消す
前回の記事で紹介した Pixel 11 Pro の背面デザインを改めて確認すると、Pixel 10 Pro までフラッシュの下に配置されていた温度センサー用の黒い円形パーツが見当たりません。

スマートフォンに温度計を内蔵するというユニークなアプローチで、2023 年発売の Pixel 8 Pro から導入された機能ですが、Pixel 9 Pro、Pixel 10 Pro と 3 世代続いた後、次期モデルで非搭載となる可能性が高いことが示されています。これに伴い、おそらく Pixel 11 Pro では「温度計」アプリもプリインストールされなくなる見込みです。
2026 年 4 月 3 日 追記: Pixel 11 Pro XL のレンダリング画像もリークされ、こちらも同様に温度センサーが廃止されていることを示しています。詳細は こちらの記事 をご覧ください。
実用性の課題と利用頻度の低さ
温度センサーは 2024 年に体温測定機能が追加されるなどアップデートが行われてきましたが、日常的に活用しているユーザーは少ないのが実情です。
筆者自身も歴代の Pro モデルを実機で使用してきましたが、正直に言って Pixel 8 Pro の購入当初に何となく試したことや、記事で紹介するための検証以外でほぼ使うことはありませんでした。
日本では結局実装されませんでしたが、体温測定も額の近くでスマートフォンを動かす操作が求められ、通常の体温計を使う方が手軽で確実です。
Google 自身も Pixel 9 Pro や Pixel 10 Pro の発表時に温度センサーを積極的にアピールしておらず、実用面での決め手に欠けていた可能性があり、一部のユーザーにとっては便利なツールだったかもしれませんが、大半のユーザーにとっては「あっても使わない機能」になっていたと言えます。筆者も今回温度センサーの事を忘れていました。
まとめ
Pixel 11 Pro での温度センサー廃止は、これまでの利用実態を考えれば自然な流れです。ユニークな機能が一つ減ってしまうものの、使われない機能のスペースやコストを削減し、バッテリー容量の増加やカメラ性能の向上など、より実用的な部分にリソースが割かれるのであれば特に影響はありません。
今後、8月の発表に向けてさらなる詳細が判明していくと思われますが、引き続き新しい情報が入り次第お伝えします。なお、カメラバーのデザイン変更に関する詳細は前回の記事を参照してください。
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