この記事では、2026 年 3 月 2 日から 8 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および関連するサービスなどについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、Google 幹部から 2026 年後半のリリースを目指す Aluminium OS と今後の ChromeOS の展開についての言及や Chrome および ChromeOS 安定版のリリースサイクルが Chrome 153 から 2 週間ごとに短縮されるという発表などがありました。
以下、各トピックについて紹介します。
Google 幹部が語った Aluminium OS と ChromeOS の今後
Google の Sameer Samat 氏が Android Authority へのインタビューで、Aluminium OS への移行と今後の Chromebook (ChromeOS) の扱いについて、いくつかの情報を明らかにしています。
今回の情報では、Aluminium OS は当初の予定どおり 2026 年後半にリリースを目指していることや、新 OS の目的が AI とクロスデバイス連携の強化であることが明らかになりました。また、既存の ChromeOS についてはそのまま維持する方針であることも改めて明言されています。
さらに ChromeOS は教育・企業向けとして、個人(一般消費者)向けに Aluminium OS といった 2 つのアプローチを採用する可能性も示唆しました。
Chrome / ChromeOS 安定版のリリースサイクルが 2 週間ごとに変更(Chrome 153 から)
Google は、Chrome 153 から Chrome ブラウザ安定版のリリースサイクルを現在の 4 週間から 2 週間に短縮することを発表しました。
ChromeOS (Chromebook) においては、テストをした後に最新の Chrome リリースが展開が予定されており、こちらも 2 週間のリリースサイクルに合わせて調整されるとしています。ただし、管理対象デバイス向けのアップデートに関する対応については、後日発表予定としています。
ChromeOS 145 の 1 回目のマイナーアップデートと既知の問題
ChromeOS 145 に 1 回目のマイナーアップデート (145.0.7632.165) が展開されました。このアップデートによる修正・変更内容は公開されませんでした。
また、ChromeOS 145 へのメジャーアップデート以後にいくつかの軽度な問題が発生しているほか、公開されていない仕様変更などが行われていることを確認しました。
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このほか、再々延長された Chromebook Plus 購入特典の受取時に発生するエラーについても継続中であり、解決するには専用サポートに問い合わせる必要があることなども再報告されています。
その他のニュース
上記で紹介したニュース以外には、開発中の Snapdragon X Plus 搭載「Bluey」の新情報や Amazon の新生活セールで Chromebook がセール対象になるなどがありました。
- Snapdragon X Plus 搭載 Chromebook 「Bluey」 にもライトバーが搭載される可能性
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- Amazon 新生活セール、Intel N50 搭載 ASUS Chromebook CX14 / CX15 が値下げ中
まとめ
今週は、2026 年後半のリリースを目指す Aluminium OS について、AI やクロスデバイス連携の強化といった方向性が確認されました。個人向けと教育・企業向けでアプローチが分かれる可能性も示唆されており、今後の OS 展開が注目されます。
一方、現在最新安定版の ChromeOS 145 ではアップデート後にいくつかの軽度な問題や仕様変更が報告されています。とくに Linux ターミナルを利用するユーザーや、.deb ファイルを扱う場合は回避策が必要になることがあるため注意が必要です。
また、Chromebook Plus の購入特典に関するエラーも継続しているため、対象のユーザーはサポートへ連絡することをおすすめします。


