Google は 2026 年 2 月 26 日、Google Workspace における 2026 年 2 月の新機能やアップデートをまとめた「Workspace Drop」を発表しました。
今回のアップデートでは、Workspace アプリ内の Gemini を活用した機能強化に加え、Google Meet や Google Vids における言語サポートの拡大が含まれており、現在 Google Workspace ユーザーに向けて順次展開されています。
目次
Gemini を活用した Workspace アプリの新機能
今回の Workspace Drop では、日々の業務効率を向上させるために Gemini を活用した 4 つの新機能が追加されています。
- Google ドキュメントの音声要約
- レポートや長文のドキュメントを、短い音声の概要として聞くことができるようになります。コーチやナレーターといったペルソナを選択して音声を出力でき、移動中や会議の準備中に素早く内容を把握したいときに便利です。記事執筆時点では、まだこの機能の展開を確認できていません。
- Gmail の校正機能 (Proofread)
- メールを作成する際、スペルや文法の修正だけでなく、文章を簡潔にするための言い換えや能動態の推奨など、プロアクティブな校正提案を行ってくれます。現時点では英語のみ対応しています。
- Google カレンダーのスケジュール調整
- Geminiが参加者全員の空き状況、タイムゾーン、勤務時間を分析し、スケジュールや再スケジュールに最適な時間帯を素早く提案してくれます。複数の参加者が招待を辞退して再調整が必要になった場合でも、全員が参加可能な時間帯をバナーで表示し、ボタン一つで予定を更新できるため、面倒な日程調整の手間が大幅に省けます。
- Gmail から Google チャットへのメール共有
- 顧客対応やプロジェクトのデータなど、Gmail でのやり取りを直接 Google チャットに転送できるようになりました。Gmailから転送すると、チャットの会話内に永続的なリンクが送信されるため、チーム全体で常に最新の状況を共有しやすくなります。
Google Meet と Vids の言語サポート拡大
グローバルなチームでのコラボレーションを円滑にするため、Google Meet と Google Vids の言語サポートが強化されました。
- Google Meet の音声翻訳
- Google Meet で、ほぼリアルタイムの音声翻訳が利用可能になります。発言内容を即座に翻訳するだけでなく、話者の元のトーンや感情のニュアンスも維持されるため、言葉の壁を感じさせない自然なコミュニケーションが期待できます。ただし、日本語にはまだ対応していません。
- Google Vids の AI ナレーションと AI アバターの多言語サポート
- AI ナレーションと AI アバターが、新たに 7 つの言語(日本語、韓国語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語)に対応しました。対象言語でスクリプトを作成するだけでAIアバターが話してくれるため、日本のユーザーにとっても多言語コンテンツの作成が非常に手軽になります。
まとめ
今回発表された 2026 年 2 月の Workspace Drop の新機能は、現在 Google Workspace ユーザー向けに順次展開されています。ただし、一部の機能については日本語はまだ未対応であることに注意してください。
Google カレンダーのスケジュール再調整機能や、日本語対応が追加された Google Vids の AI ナレーションと AI アバターなどは、日々の業務に直結する実用的なアップデートといえます。
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