昨夜、Google が新しいミッドレンジスマートフォン Pixel 10a を発表しましたが、スペックシートに記載されている情報以外にもいくつかの仕様変更が行われており、その一つにはネットワークモデムのアップグレードが含まれています。
Android Authority によると、Google は Pixel 10a のモデムに「Samsung Exynos Modem 5400」を搭載していることを認めました。これにより、Pixel 10a は前世代の Pixel 9a に比べて、通信面での性能と安定性が向上することになります。
Pixel 9a とは異なる最新モデムを採用
Pixel 10a は、プロセッサ(SoC)自体は Pixel 9a と同じ Google Tensor G4 を採用しているため、基本的な処理性能に大きな違いはありません。
しかし、Google が Android Authority に回答した内容によれば、モデムに関しては Pixel 9a で使われていた「Exynos Modem 5300」ではなく、Pixel 9 シリーズおよび Pixel 10 シリーズと同じ新しい「Exynos Modem 5400」が採用されています。
また、このモデムを採用したことにより、Pixel 9 / 10 のフラッグシップシリーズ以外で衛星通信(衛星 SOS)機能に対応する最初の A シリーズスマートフォンとなりました。
Exynos Modem 5400 は非地上系ネットワーク(NTN)をサポートしているため、Pixel 10a はスマートフォンの電波や Wi-Fi が届かないエリアでも緊急時の通信が可能になります。
さらに、Exynos 5400 は旧世代の 5300 と比較して電力効率や接続の安定性が向上しており、Pixel 9a よりも電波の掴みやすさや通信時のバッテリー消費といった日常的な使い勝手が改善されていることが期待できます。
まとめ
Pixel 10a は Pixel 9a とほぼ同じスペックですが、通信や充電、耐久性などにおいてしっかりと改善が行われています。
特に接続性やバッテリー持ちを重視するユーザーにとっては、このモデムの刷新は検討材料の一つになります。
日本でも Pixel 10a の発売は予告されており、まだ予約は開始していないものの、公式サイトで情報とクーポンを受け取るためのメール配信登録が開始しています。


