Google Pixel 9 シリーズの登場時に限定機能として導入された「連携カメラ (Connected Cameras)」が、Pixel 6a や Pixel 7、Pixel 8 Pro といった旧モデルでも利用可能になっていることが報告されました。
この機能は、別の Pixel スマートフォンや GoPro をライブストリーミング用のリモートカメラとして利用できるものです。
旧モデルで利用可能になったとの報告
Android Authority によると、当初は Pixel 9 シリーズ限定とされていた「連携カメラ」機能が、Pixel 6a、Pixel 7、Pixel 8 Pro などの旧モデルでも設定内にトグルが表示されるようになったことが Reddit や Telegram で報告されています。
Google の公式ヘルプページでは、未だに Pixel 9 シリーズのみが対応デバイスとして記載されていますが、この報告が事実であれば、より多くの Pixel ユーザーがこの機能を利用できるようになります。
「連携カメラ」とは
「連携カメラ」は、別の Pixel スマートフォンや GoPro をリモートカメラとして利用し、YouTube、TikTok、Instagram などのアプリでライブストリーミングを行うことができる機能です。

この機能を使えば、ライブ配信中にリアルタイムで複数のカメラを切り替えることが可能になります。ただし、現時点では一度に接続できる追加カメラは 1 台のみで、ライブストリーミングに限定されるなどの制限があります。
まとめ
Google がサポート対象を拡大するために公式ページを更新する予定なのか、あるいは正式発表前のテスト段階なのかはまだ不明です。
現時点ではまだ公式な発表はありませんが、Pixel 9 で導入されていた新機能が旧モデルでも利用できるようになる可能性は、特にコンテンツクリエイターなどのユーザーにとって朗報です。
なお、最新の Google Pixel 10 シリーズでは、最初から「連携カメラ」機能を使うことができます。