Nothing は、Nothing Phone (2a) 向けに新しい Nothing OS のアップデート Nothing OS V3.2-250815-1642 をリリースしました。
このアップデートでは、カメラの安定性向上やウィジェットの機能改善、複数のバグ修正とパフォーマンスの最適化、2025 年 9 月のセキュリティパッチが含まれています。
アップデートはすべてのユーザーに同時に配信されるわけではなく、段階的に展開されます。
Nothing OS V3.2-250815-1642 の変更点
今回のアップデートで提供される主な変更点は以下の通りです。
- ウィジェット
- 共有ウィジェットが、より多くの種類のステッカーをサポートしました。
- 歩数計とスクリーンタイムが共有に対応しました。
- 天気ウィジェットにおける位置情報へのアクセスプロンプトが最適化されました。
- カメラ
- カメラの安定性が向上しました。
- カメラアプリの設定に、写真プレビュー用のデフォルトギャラリーオプションが追加されました。
- 全般的な改善とバグ修正
- ポップアップ表示の安定性が向上しました。
- クイック設定でのタイルの表示エラーが修正されました。
- クローンアプリで PDF を開けない問題が解決されました。
- ステータスバーの VoNR アイコンの表示が最適化されました。
- スマートフォンにウォッチを接続した際のバッテリー使用量が最適化されました。
- Instagram や Subito などのアプリにおける Inter フォントの表示問題が修正されました。
- システムの安定性が向上し、パフォーマンスが最適化されました。
- 2025年9月のセキュリティパッチに更新されました。
なお、アップデート中はデバイスが一時的に発熱したり、バッテリー消費が増加したりする場合がありますが、プロセス完了後に通常の状態に戻ります。
まとめ
今回のアップデートは、新機能の追加というよりも、既存機能の改善や安定性の向上、バグ修正が中心となっています。
特にカメラの安定性向上やシステムのパフォーマンス最適化は、日常的な使い勝手の向上につながる重要な改善点です。また、定期的なセキュリティパッチの提供は、デバイスを安全に利用する上で不可欠です。
アップデートは段階的に配信されるため、まだ通知が届いていない場合でも、しばらく待つことで利用可能になります。