Google Pixel、ホーム画面のアイコン形状をカスタマイズ可能に。Android Canary で導入

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Pixel 10 の発売直後、新しい Android Canary ビルドをリリースし、これによりホーム画面のアイコン形状をカスタマイズする機能をついに導入しました。

このアップデートは現在、Canary プログラムの登録者向けに展開されており、ユーザーは 5 つのプリセットから好みのアイコン形状を選択できるようになりました。

目次

5 つの新しいアイコン形状オプション

開発者の Kieron Quinn 氏が発見したこの新機能は、「壁紙とスタイル」アプリの「アイコン」メニューから利用できます。

これまではアイコンのテーマ設定のオン・オフ切り替えのみでしたが、新たに形状を選択するオプションが追加されました。

選択できる形状は以下の 5 種類です。

  • 円形 (デフォルト)
  • 四角形
  • 四つ葉のクッキーのような形状
  • 七つ葉のクッキーのような形状
  • アーチ形

一方で、今年 3 月に発見されていた「複雑なクローバー」の形状は、今回のリリースには含まれていませんでした。特定のアイコンとの相性などが理由で、見送られた可能性があります。

また、Android 16 QPR2 Beta 1 で追加された、強制的にアイコンテーマを適用する機能も今回の Canary ビルドには含まれていません。

今後の展開について

このアイコン形状のカスタマイズ機能は、現在 2025年8月の Android Canary リリースでのみ利用可能です。しかし、そう遠くないうちに QPR2 (四半期ごとのプラットフォームリリース) のベータ版にも搭載されることが期待されます。

Canary ビルドと QPR ベータ版で機能の搭載状況が異なるのは、それぞれのビルドの日付やリリース構造の違いによる一時的なものである可能性があります。

今後、両方のリリースで機能が統一されていくものとみられます。

まとめ

Pixel ユーザーにとって、ホーム画面のアイコン形状をカスタマイズできる機能は、長らく待たれていたものです。現在は Canary プログラム限定ですが、今後の QPR2 ベータ、安定版への正式な展開が待たれます。

出典: Android Authority

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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