Google メッセージ アプリの最新ベータ版の解析から、チャット内で画像や動画を表示する際の新しいアニメーションと操作方法が開発中であることが明らかになりました。
この情報は Android Authority が Google メッセージの最新ベータ版 (バージョン messages.android_20250719_00_RC00.phone_samsung_openbeta_dynamic) の APK 解析によって発見したもので、現在のフェード効果からスライド効果へと変更される可能性が示唆されました。
新しいアニメーション
現在の Google メッセージでは、画像や動画をタップすると、メディアプレーヤーがフェードイン・フェードアウトで表示されます。
新たに見つかったバージョンではこの仕様が変更され、メディアプレーヤーが画面の下から滑らかにスライドして表示されるようになります。これにより、視覚的によりスムーズで洗練された印象を与えると期待されます。
さらに現在の横スワイプでのクローズ操作に加え、新たに下方向へのスワイプでもメディアプレーヤーを閉じることができるようになります。このジェスチャーは Google フォトなど他の Google アプリで採用されているものと似ており、アプリ間の操作性が統一され、ユーザーにとってより直感的な操作が可能になります。
以下は Android Authority が共有した、新しいアニメーションが動作している様子です。
まとめ
今回発見されたメッセージのアニメーションとジェスチャーの変更は、開発中の機能となるため、必ずしも将来のアップデートで実装されるとは限りません。
しかし、Google フォトなど他のアプリとの操作性の統一も図られており、日常的に利用するアプリの操作感を向上させると考えられますので、リリースに期待です。