Google はこの夏、いくつかの製品でブランドイメージの刷新を進めており、その一環として Gemini のアイコンが新しいデザインに変更されたことが明らかになりました。
これまで Gemini は青や紫を基調としたデザインを採用していましたが、Google Gemini の公式 X アカウントが、Google のブランドカラーである虹色を配色した新しい星形のアイコンの使用を開始しました。これにより、今回のデザイン変更が公式のものであることが確実になりました。
Gemini の X アカウントで虹色の新アイコンを採用
Google Gemini の公式 X アカウントは、これまでの青と紫の色合いを持つ四隅の星のロゴから、Google の伝統的なカラーパレット (赤・黄・緑・青) を採用した、よりカラフルな虹色の星のアイコンへと変更しました。
以前のアイコンは、Google の他のサービスとは一線を画すことで独自性を出していましたが、少し暗い印象も与えていました。新しいアイコンは、より明るく親しみやすいデザインになっています。

新アイコンへの変更は段階的に進行
このアイコンの変更は突然行われたものではなく、段階的に進められており、2025 年 5 月には、Google の主要な「G」ロゴが新しいグラデーションのデザインに変更されています。その後、6月に行われた Google アプリのアップデート解析において、Gemini で今回と同様の虹色の星のロゴが準備されていることが発見されていました。
X アカウントでの採用が確認された一方で、Google Play Store のリストや Web 版 Gemini のサイトアイコン (ファビコン) など、一部ではまだ古いデザインが使用されています。しかし、Google 検索結果ではすでに新しいアイコンが表示され始めている例も報告されており、今後、順次すべてのプラットフォームで新しいデザインに統一されていくものと見られます。
まとめ
Google Gemini のアイコンが、公式 X アカウントで虹色の新しいデザインに変更されました。まだすべてのサービスで完全に展開されているわけではありませんが、今後、段階的に統一されていくことが予想されます。
すでに Gemini アプリの画面上での変更も確認されており、各プラットフォームでアイコンが順次新しいものに切り替わっていくはずです。