先週、Samsung の次期スマートウォッチ Galaxy Watch 8 シリーズに関する最初のレンダリング画像がリークされていますが、今回は著名なリーカー @Evleaks 氏が「Galaxy Watch 8」シリーズに関する追加の画像を公開しました。
今回リークされたのは、前回とは別の角度を示すレンダリング画像であり、これにより先週伝えられたデザイン再変更の信憑性がさらに高まっています。
全モデルで「スクワークル」デザインへ
今回リークされた画像には、「Galaxy Watch 8」「Galaxy Watch 8 Classic」「Galaxy Watch Ultra 2025」とされる 3 つのモデルが含まれており、いずれも昨年「Galaxy Watch Ultra」で初めて採用された、角の丸い四角形（スクワークル/スクエアクル）のデザインを採用していることがわかります。
特に、ベゼルが小さいベースモデルの「Galaxy Watch 8」では、この特徴的な形状がより顕著に見えます。サムスンは昨年、このデザインを採用した理由として耐久性の向上を挙げており、来月と噂される正式発表の場でも同様の説明がなされる可能性があります。
Galaxy Watch Ultra は新色追加に留まる可能性も
「Galaxy Watch Ultra」については、2025 年モデルとして新しいカラーオプションが追加されるに留まるのではないかとも言われています。これは、昨年 Apple が「Apple Watch Ultra 2」で、機能的な大幅アップグレードではなくブラックチタンという新色を追加した前例に基づいています。リーク情報で「Samsung Galaxy Watch Ultra 2025」という名称が使われていることも、この推測を裏付けているかもしれません。
7月の Unpacked で正式発表か
Samsung は、これらの新しいスマートウォッチを、7 月にニューヨークで開催が見込まれる発表イベント「Unpacked」で正式に発表すると予想されています。
このイベントでは、Galaxy Watch 8 シリーズの他に、新型折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」や「Galaxy Z Flip 7」、新型イヤホンなどの発表も期待されています。また、以前から噂されている Android XR ヘッドセット（Project Moohan）に関する発表が行われる可能性もありますが、こちらのリリースは秋以降になるというも予想されています。
まとめ
今回のリークにより、次期 Galaxy Watch シリーズのデザインの変更と方向性はほぼ固まったと言えそうです。全モデルでスクワークルデザインに統一されるのであれば、これまでで最も大きなデザイン変更の一つとなります。7 月に予定されている正式発表で、その詳細が明らかになるのが待たれます。
