Motorola が開発中とされる新型の G シリーズスマートフォン「Moto G96 5G」(仮称)に関する新たなリークが登場しました。今回、Moto G96 5G のスペックとデザインがリークされ、とくに仕様では前世代からのいくつかの変更点が含まれる可能性があります。
デザインとディスプレイ
Android Headlines によるリーク情報によれば、Moto G96 5G は引き続きバックパネルの素材にヴィーガンレザーを採用し、少なくとも以下の 4 色で展開される可能性があります。
- Cattleya Orchid (ラベンダー)
- Dresden Blue
- Greener Pastures
- Ashleigh Blue




デザインについては、昨年リリースされた Moto G85 と似ています。一方、以前リークされた同時発表が噂される Moto G86 はフラットディスプレイを採用すると予想されています。
また、ディスプレイには 6.67 インチ pOLED カーブディスプレイが搭載され、144Hz リフレッシュレートや 10bit カラー表示、Water Touch 2.0 などが搭載されるとしています。
予想スペック
今回のリークでは、Moto G96 5G には Qualcomm の Snapdragon 7s Gen 2 が搭載される可能性が示唆されています。前世代 Moto G95 の Snapdragon 6 Gen 4 からのアップグレードとなりますが、最新世代の Snapdragon 7s Gen 3 ではない点が、一部のユーザーにとっては選択のポイントになるかもしれません。
このほか RAM は 12GB、ストレージは 256GB が搭載される予定です。リアカメラについては、Sony LYTIA 700C センサの 50MP メインカメラと 8MP マクロカメラが搭載され、フロントカメラは 32MP になるとしています。
バッテリーについては 5,500mAh の比較的大容量が搭載されますが、充電速度などはまだ不明です。
まとめ
今回のリーク情報によれば、「Moto G96 5G」はヴィーガンレザーというユニークな素材の採用、高性能な 144Hz pOLED ディスプレイ、そして十分なパフォーマンスを発揮する Snapdragon 7s Gen 2 を搭載し、ミッドレンジスマートフォンとしてバランスの取れた 1 台となりそうです。
ただ、最新のチップセットを搭載していないという点や、OS とセキュリティアップデートのポリシーがどうなるかは気になるところですね。
なお、Moto G9x シリーズは、現在日本でリリースされておらず、次期 Moto G96 5G もリリースされるかはわかりません。