米国で Kindle シリーズに新機能「Recaps」が追加。シリーズ本の前巻までの内容を振り返り可能に

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Amazon Kindle (2024) の写真

Amazon は、米国の Kindle デバイス向けにシリーズ本の内容を振り返る新機能「Recaps (リキャップス)」を追加を発表しました。これはシリーズものの本を読む際、前の巻の内容を簡単に思い出せるように要約して要点をまとめて表示してくれる機能です。

目次

「前回までのあらすじ」が表示できる

Recaps は、シリーズの各巻に進む前に、これまでのあらすじや登場人物の動きなどを要点だけまとめて確認できる機能です。テレビ番組でよくある「前回までの」的なスタイルで表示され、長期間読み進めていなかったシリーズでもスムーズに物語を再開できます。

Kindle ライブラリ上でシリーズ本のページにアクセスし、「View Recap(あらすじを表示)」をタップすることで利用できます。また、一部のタイトルでは三点アイコン(︙)メニューからもアクセス可能です。

対象となるのは、Kindle ストアで購入またはレンタルされた数千タイトルに及ぶ英語のベストセラーシリーズで、今後さらに増える見込みです。

読書体験を向上させる2つの機能も追加

今回のアップデートでは Recaps に加え、2つの機能が新たに追加されています。

1つは「シリーズの自動グループ化」です。これにより、Kindle ライブラリ上で同一シリーズの書籍が1つのまとまりとして表示され、どこまで読んだかを視覚的に確認しやすくなります。

もう1つは「ダブルタップでページ送り (Double Tap to Advance)」という操作機能で、Kindle の画面右側をダブルタップすることでページをめくれるようになりました。特に Kindle Scribe など大型モデルでの片手操作時に便利な機能です。設定からオン/オフの切り替えが可能です。

最新の Kindle モデルに順次提供、日本語作品は今のところ対象外

これらの新機能は、Kindle Paperwhite Signature Edition や Kindle Scribe など、比較的新しい Kindle デバイスに対して展開されます。具体的には以下の Kindle デバイスが含まれています。

  • Kindle Scribe (2024)
  • Kindle Scribe (2022)
  • Kindle Colorsoft ※米国のみ
  • Kindle Paperwhite (2024)
  • Kindle Paperwhite (2022)
  • Kindle Paperwhite (2019)
  • Kindle (2024)
  • Kindle (2022)
  • Kindle (2019)
  • Kindle Oasis (2019)

これはソフトウェアバージョン 5.18.1 以降として順次配信されています。OTA による自動更新のほか、Amazon の公式サイトから手動でアップデートすることも可能です。

なお、現時点では Recaps 機能の対象は英語のシリーズ作品のみで、日本語書籍や日本国内のアカウントに向けた展開は明らかにされていません。ですが、シリーズ構成の多い日本語書籍にも適した機能であるため、将来的な対応にも期待が高まります。

出典 : Amazon Newsroom, The Verge

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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