Nothing の Essential Space 機能は年間120ドルの有料になる可能性が示唆

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Nothing Essential Space の公式イメージ画像

Nothing の Phone (3a) と Phone (3a) Pro には新しい Essential Key と呼ばれるボタンが搭載しましたが、これで起動する AI を活用した Essential Space アプリを使うためには、今後サブスクリプションが必要になる可能性が示唆されました。

Nothing Phone (3a) と Phone (3a) Pro に搭載された Essential Key を押すと、新しい Essential Space というアプリが起動します。このアプリは AI を活用し、録音や写真、スクリーンショットを使用してリストやリマインダーを作成することができます。現在は一部の機能に限定されていますが、今後のアップデートで追加機能が導入される予定です。

現在、Nothing の Essential Space は「早期アクセス」として、Nothing Phone (3a) ユーザーに無料で提供されていますが、Android Authority の報告によると将来的には有料プランになり、Essential Space の利用には支払いが必要になる可能性が示唆されました。

以下はアプリ内で確認されたテキスト(翻訳)です。

  • AIクレジットは、Essential Spaceに記録・保存されたアイテムの分析に使用されます。
  • 無料トライアルは%sで終了します。
  • Essential Spaceを探索する準備はできましたか?続ける」をタップすると、すべての機能がアンロックされ、スマート・コレクション、フォーカス検索、フリップ・トゥ・レコード、カメラ・キャプチャなどの次の機能にいち早くアクセスできます。
  • 1年間の無料トライアルを開始する
  • 早期アクセス プログラムに参加する
  • 早期アクセスに参加して、Essential Space の可能性をフルに体験し、Al-powered 機能の開発にご協力ください。
  • このアカウントが他のNothing Phoneを通じてアーリーアクセスに参加済みであること
  • 限定アクセス
  • 月間の処理上限に達しました
  • アーリーアクセスのステータス.
  • 続ける
  • 登録する
  • (USD 120)。

Essential Space のアプリ内のコードから、上記のような「無料トライアル」や「AI クレジット」について言及されたテキストが含まれています。また、ユーザーは1年間の無料トライアルを利用できますが、最終的に年間120ドルの支払いが必要になる可能性があるようです。

とはいえ、現状では Nothing の Essential Space は早期アクセスのベータ版であり、サブスクリプションの導入や価格についても公式に言及されているわけではありません。なお、Android Authority が Nothing にこの件について問い合わせところ、次のような返答があったと伝えています。

現在、Essential Space への早期アクセスを提供しており、ユーザーからのフィードバックに基づいてエクスペリエンスを改良することに注力しています。Essential Space は、メモ、アイデア、インスピレーションのための Nothing の新しい AI 搭載ハブであり、第 2 の記憶のようにキャプチャ、処理、および呼び出すように設計されています。価格設定についてはまだ決定されておらず、引き続き製品の改善に注力しています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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