Google はモバイルデバイスのデジタルアシスタントを従来の Google アシスタントから、Gemini へと完全に移行することを発表しました。
Google によれば、今後数ヶ月以内により多くのユーザーを Google アシスタントから Gemini にアップグレードする予定であると伝えました。また、従来の Google アシスタントは今年後半には、ほとんどのモバイルデバイスでアクセスできなくなり、モバイルアプリストアでの新規ダウンロードも停止します。
なお、Android 9 以前を実行し、2GB 未満の RAM を搭載するスマートフォンの場合には、既存の Google アシスタントが引き続き提供されます。
さらに、タブレット、自動車、ヘッドホン、スマートウォッチなど、スマートフォンに接続するデバイスのアシスタントも Gemini にアップグレードする予定であるとしています。また、スピーカー、ディスプレイ、テレビなどのデバイスも Gemini を利用した新しいエクスペリエンスに更新されることになります。
これらのデバイスについては、今後数ヶ月以内に詳細を伝えるとしており、それまでは従来の Google アシスタントが動作します。この発表は、おそらく5月に開催される Google I/O 2025 で行われると思われます。