Google は今年8月に新しい Pixel 10 シリーズを発表すると予想されており、先日にはベースモデルの Pixel 10 の最初のレンダリング画像がリークされました。今回、さらに Google Pixel 10 Pro の CAD ベースのレンダリング画像がリークされ、そのデザインが明らかにされました。
今回のリークも Android Headlines によるもので、基本的には昨年の Google Pixel 9 Pro と同じデザインを採用します。Pixel 10 Pro の本体サイズは 152.8×72×8.6mm となっており、前世代の 8.5mm よりもわずかに厚みが増えました。ディスプレイサイズも引き続き6.3インチとなっています。
なお、Pixel 10 Pro のサイズは先にリークされた Pixel 10 のサイズと全く同じになっており、昨年の Pixel 9 と Pixel 9 Pro 同様にケースやフィルムなどを共用することができます。
また、リアカメラにはペリスコープ望遠カメラを含むトリプルリアカメラが搭載され、光沢のあるサイドフレーム、電源ボタンとボリュームボタンの配置なども前世代から引き続き採用となります。
今回のリークでは画像以外の情報はありませんが、Google Pixel 10 シリーズは、Samsung ではなく TSMC が製造した新しい Google Tensor G5 チップセットを搭載する最初のラインナップになります。これまでの情報では、Tensor G5 は劇的なパフォーマンスの向上というより、安定性や AI のパフォーマンスの向上などデバイスのエクスペリエンスとトータルバランスを重視すると言われています。
いずれにしても、リリースが近づくにつれ Google Pixel 10 シリーズの情報はどんどん出てくるはずですので、今後に期待したいですね。
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