Google は Android デバイス向けに 2025年2月10日付けとなる Google Play 開発者サービス v25.05 のアップデートをリリースしました。このアップデートは2025年2月の2回目です。
リリースノートによれば、今回の Google Play 開発者サービス v25.05 のアップデートには、デベロッパーサービスの機能の追加と、デバイスの接続性の改善が含まれています。このうち、デバイスの接続性では Quick Share の設定とオンボーディングの手順が改善されました。
また、Google Play ストア v44.9 のアップデートも展開されており、こちらではスマートウォッチを使用せずに、スマートフォンの Google Play ストアから、直接ウォッチフェイスをインストールしてリモートで設定できるようになっています。
2025年2月10日付けとなる、Google システムアップデートの内容は次のとおりです。
Google Play 開発者サービス v25.05 (2025年2月10日)
- デベロッパー サービス
- [スマートフォン] Google とサードパーティのアプリ デベロッパー向けの新しいデベロッパー機能が追加され、デバイスの接続性に関する処理をアプリ内でサポートできるようになりました。
- デバイスの接続性
- [Auto、スマートフォン、テレビ] デバイス接続関連のサービスに関する問題を修正し、全体的なエクスペリエンスを改善しました。
- [スマートフォン] Quick Share を更新し、設定とオンボーディングの手順を改善しました。
Google Play ストア v44.9 (2025年2月10日)
- [スマートフォン] 米国の Android 10~12 デバイスでコレクションが有効になりました。これらのデバイスでは、Google Play ストアのアプリアイコンを長押しするか、Android ウィジェット設定から、Play ウィジェットを追加してコレクションにアクセスできます。
- [スマートフォン] [Wear] スマートウォッチを使用せずに、スマートフォンの Google Play ストアの掲載情報から直接ウォッチフェイスをインストールしてリモートで設定できるようになりました。
Google Play 開発者サービスは、Google システムアップデートの一貫として展開されており、Android デバイスのセキュリティと信頼性の向上、修正と改善、新機能の追加などが行われます。
なお、このアップデートはリリースノートに掲載されても、すぐに反映されるわけではなく、地域やデバイスなどによって展開の差があることに留意してください。