Google は先週から Pixel 9 シリーズに向けて、Gemini と「◯◯について Live で話す」機能を展開した後、Android で通話スタイルの通知表示に変更されていることが報告されました。
以前の Gemini Live では、アプリのフルスクリーン UI を終了すると、一般的な通知スタイルが表示され、[ライブモードを終了] というボタンが表示されるだけでした。しかし、先週以降、Gemini Live のフルスクリーン UI を終了すると、Android で電話をかけているときのような通話スタイルの通知が表示されるようになっています。
電話であれば相手の写真が表示されるところに Gemini アイコン、名前のところには「」Gemini と Live で会話」と表示され、[通話を終了] と [一時停止] のボタンが表示されるようになりました。
また、ステータスバーの時間の横には通話と同じようにチップが表示され、経過時間が表示されます。ただ、一時停止していてもカウントが進んでいるので正確ではないかもしれません。
この変更により、Gemini Live がバックグラウンドでアクティブになっていることがわかりやすくなります。なお、Gemini Live の通知は Pixel Watch などには表示されず、Wear OS では通話として扱われません。
9to5Google によれば、Google アプリ ベータ版 16.4 を実行している Pixel 9 Pro でアップデートを確認しており、他のデバイスでは未確認とのことで、段階的に展開されている可能性があるとしています。私もこの変更を、Android 15 安定版を実行している Google Pixel 9 Pro で確認しました。