Xiaomi は昨年、中国市場において HyperOS 2.1 のアップデートを展開していますが、新しい情報によればグローバルリリースは2025年2月末までに行われる可能性があるようです。
この情報は XiaomiTime が共有したもので、Xiaomi 14 Ultra 向けの Xiaomi HyperOS 2.1 のグローバルバージョン OS2.0.100.0.VNAMIXM を発見したとしています。Xiaomi からは正式なリリーススケジュールが公開されているわけではありませんが、すでにグローバル版のファームウェアは開発されており、2月末までに展開を開始する可能性があると伝えました。
現時点では、Xiaomi 14 Ultra 以外にどのデバイスが HyperOS 2.1 のアップデートを受け取るかはわかっていませんが、おそらく前回の Xiaomi HyperOS 2.0 と同様に、対象のデバイスやリリース時期について、何等かの公式アナウンスがあると思われます。
HyperOS 2.1 の主な変更点では、UX 向上を目的とした改善が多数含まれており、直感的な UI を備えたホーム画面、再設計されたコントロールセンター、シームレスな接続性などがあります。カメラ機能や AI ツール、アルバム管理の改善や、ゲーム向けの改善も含まれる予定です。
日本でもアップデートは展開されると思いますが、Xiaomi HyperOS リリースのときのように、海外の展開から少し遅れる可能性はありそうです。
なお、中国では以下のデバイスで HyperOS 2.1 が展開されています(記事執筆時点、予定も含む)。
- Redmi K70 Ultra
- Xiaomi 14
- Xiaomi 14 Ultra
- Xiaomi 14 Pro
- Xiaomi 15
- Xiaomi 15 Pro
- Redmi K80
- Redmi K80 Pro
- Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
- Redmi K70 Pro
- Redmi K70E
- Redmi K70