Lenovo は CES 2025 にてゲーミングデバイスの1つとしてゲーミングハンドヘルドPCの Lenovo Legion Go S を正式に発表しました。Legion Go S には Windows を搭載するモデルと SteamOS を搭載するモデルの2つがあり、とくに SteamOS 搭載モデルは世界初の公式ライセンスを受けたハンドヘルドPCです。
Lenovo Legion Go S の Windows と SteamOS のどちらもデバイスの仕様は共通しており、10点タッチと 120Hz リフレッシュレート、最大 500nits を備えた8インチ 1,920×1,200 ディスプレイを搭載しています。画面左右にはコントローラーを搭載し、本体サイズは299×127.6×22.6mmで、重さは約 740g です。
パフォーマンスの面では、AMD Ryzen Z1 Extreme と AMD Radeon 700M GPU、最大 32GBRAM 6400MHz LPDDR5X、最大 1TB PCIe Gen 4 SSD を搭載しています。バッテリーは 55.5Whr で60分で80％まで充電できる急速充電に対応しています。２つの USB-C (USB4) ポート、microSD カードリーダー、3.5mm コンボジャックを備え、Wi-Fi 6E と Bluetooth 5.3 をサポートしています。
米国では Windows の Lenovo Legion Go S は2025年1月から販売開始予定で、価格は729.99ドルからになります。追加構成は2025年5月に販売開始予定で、こちらは599.99ドルからです。一方、SteamOS を搭載した Lenovo Legion Go S は、2025年5月から販売開始予定で、価格は499.99ドルからになります。
スペック
| OS | Windows 11 または SteamOS |
|---|---|
| ディスプレイ | 8インチ LCD 1,920×1,200 最大 120Hz リフレッシュレート 最大 500nits 100％ sRGB 10点マルチタッチ |
| CPU | AMD Ryzen Z1 Extreme |
| GPU | AMD Radeon 700M シリーズ |
| RAM | 最大 32GB LPDDR5X 6400MHz |
| 内部ストレージ | 最大 1TB PCIe Gen 4 SSD |
| 外部ストレージ | MicroSD |
| ポート | USB-C USB4 ×2 3.5mm Audio combo jack |
| バッテリー | 55.5Whr |
| ネットワーク | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 |
| その他 | 2×2W スピーカー |
| サイズ | 299×127.6×22.6mm |
| 重さ | 740g |
Source プレスリリース
