Lenovo Legion Go S の公式レンダリング画像がリーク。AMD Ryzen Z2 を採用か

Lenovo はハンドヘルドゲーミング PC の Legion Go の手頃な価格のモデル｢Lenovo Legion Go S｣を開発していることが噂されていましたが、今回その Lenovo Legion Go S の公式レンダリング画像が Windows Central により初めてリークされました。

以前リークされたファームウェア Legion Go S 9 ARP1 の情報から、新しい Legion Go S には AMD Rembrandt APU が搭載される予定とされています。これは新しい Ryzen Z2 プラットフォームをベースにしていますが、Zen3+ コアが搭載されており、現在の Legion Go などに搭載されている Zen 4 コアの Z1 Extreme ほどのパフォーマンスではない可能性が示唆されています。

今回リークされた画像から、Legion Go S には RGB ライトや上部に2つの USB-C ポート、円形のDパッドに TrackPoint スタイルのマウスが搭載されているようです。

デザイン的には ASUS ROG Ally に似た、取り外しできないグリップとトリガーが備わっています。これは現行 Legion Go の Switch ライクな取り外し可能なコントローラーとの違いになります。また、キックスタンドも削除されています。

価格についてはまだ不明ですが、Legion Go から性能と機能の一部を落としたことにより、より手頃な価格になることが予想されます。これまでの噂では399ドルから449ドル程度で販売されると予想されています。