これまでに Samsung Galaxy A56 が開発に取り組まれていることはいくつかの情報から明らかにされていますが、今回は初めてそのレンダリング画像がリークされました。この画像により、現行モデルの Galaxy A55 から変更されるデザインを見ることができます。
今回リークされた画像は Android Headlines と OnLeaks によるもので、Samsung Galaxy A56 とされるデバイスを様々な角度から示した CAD ベースのレンダリング画像を見ることができます。正面(ディスプレイ)側の見た目は現行モデルからあまり変化はありませんが、リアカメラのデザインが変更される可能性があります。
現行の Galaxy A55 5G では、リアカメラはそれぞれのカメラが独立して配置されていましたが、Galaxy A56 では1つのカメラハウジングにまとめられるようです。
サイドフレーム部分もほぼフラットですが、右側に配置されたボタン類の部分はやや盛り上がっており、スマートフォンを見なくてもボタンを確認することが簡単になっています。SIMカードスロットは本体下側面にあり、USB-C ポートなどと同じ面に配置されます。ディスプレイに関してはエッジ部分がフラットになっており、上と左右のベゼルは薄くなっていますが、下部のベゼルだけ他の部分よりも厚みがあるようです。
これまでの噂から、新しい Galaxy A56 には Samsung Exynos 1580 チップセットが搭載されることや45Wの有線充電をサポートしていることなどが確認されています。一方、リアカメラは前世代と同じ構成を維持するものの、フロントカメラはアップグレードされるとも言われています。
いずれにしても現時点ではまだはっきりとしたことはわからず、リリース時期も不明ですが、Galaxy A55 が2024年3月に海外で発売されたため、新しい Galaxy A56 は2025年3月頃になると予想されます。