Google ドライブの ARM 版 Windows 向けデスクトップアプリがついにリリース

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先週、Google は Qualcomm Snapdragon X シリーズなど ARM プロセッサを搭載した Windows デバイス向けに Quick Share アプリをリリースしていますが、ついに Google ドライブのデスクトップアプリも ARM Windows 向けにリリースしたことを発表しました。

これにより Windows 11 ARM64 デバイスで Google ドライブのデスクトップアプリが動作するようになりますが、現時点ではまだベータ版の扱いとなります。しかし、このバージョンにはネイティブの ARM64 バイナリが含まれており、Outlook Meet プラグインが利用できないことを除き、他のプラットフォームと同じ機能が提供されるとしています。

ARM 版 Windows デバイスで Google ドライブを使うためには以下の要件を満たす必要があります。

  • Windows 11 が必要:デスクトップ版 Google ドライブのベータ版は、Windows 11 を実行しているデバイスのみと互換性があります。
  • Microsoft WebView2 必須:このコンポーネントは通常、Windows 11 に含まれていますが、欠落しているか以前に削除されている場合は、インストーラーによってダウンロードしてインストールするように求められます。

なお、ほとんどの機能は問題ないと思われますが、ベータ版でありバグが含まれている可能性があることに注意してください。

ARM 向けのベータ版 Google ドライブアプリは以下のリンクからダウンロードできます。今回の発表の内容についてはこちらをご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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