Google は Google Keep の新機能として、さらに新しい「手書きモード」機能の開発に取り組んでいることが報告されました。
この報告は Android Authority および AssembleDebug によるもので、この機能が有効になると既存の図形描画メモよりも高機能の手書き機能を使うことができるようです。また、従来の描画メモとは完全に別のものになるようで、この機能がリリースされても古い手書きメモに影響は与えないようです。
Google Keep で新規メモを作成するときにテキスト、チェックボックス、画像、新しい「手書き」モードのなかから選択することができます。手書きモードはスタイラスペンだけでなく指でも問題なく機能します。
ペンと蛍光ペンなどのツールは変更されていませんが、幅を調整するためにスライダーが導入され、カラーピッカーも新しくなっています。画像やテキストボックスを追加したり、写真を撮影したりすることもできます。背景の罫線や方眼などは大きく変わりませんが、背景色を調整することもできます。また、手書きメモを PDF としてエクスポートする機能も追加されます。
共有されている動画を見る限りでは、単純なメモというよりノートに近い使い方ができるようになるようです。どちらかと言えばタブレット向けの機能とも思えますが、スタイラスペンに対応しているスマートフォンなどでも便利に使えそうです。
現時点ではこの機能がいつリリースされるかはわかりませんが、実際に動作しているようなので、Android 15 のうちにリリースされることを期待しています。