先ほど、Google は Pixel スマートフォンへの Android 15 のアップデートリリースは10月頃になる可能性があるとお伝えしていましたが、この情報が正しいものであったことが確認されました。
これは Google が Android ベータプログラムからオプトアウトしたデバイスに適用される Android のアップデート画面に表記されたことで確認されたものです。実質的には Android 14 へのダウングレード通知ですが、この画面ではダウングレード(初期化)せずに Android 15 安定版のアップデートを待っているユーザーに向けた説明として「10月に Android 15 が利用可能になるまで、OTA によるダウングレードを無視してください」と記載されています。
このメッセージは Google から送信されるものであるため、公式に Google が Pixel デバイスの Android 15 アップデートを10月にリリースする予定であることを認めた内容となります。いまの時点でベータプログラムから解除したユーザーは、安定版のアップデートがロールアウトされるまで1ヶ月以上待つことになるため、こういったメッセージがないといつまで無視し続ければ良いかがわからなくなります。
最終的に Android 15 が何日にリリースされるかはわかりませんが、Android Authority の情報筋によれば遅くても10月中旬にはリリースされる可能性があるようです。