何度かのリークが出た後、HTC が新しい Android スマートフォンのリリースを予告していましたが、本日無事に台湾市場向けで新しい「HTC U24 Pro」が正式発表されました。
今回の「HTC U24 Pro」もミッドレンジという位置づけであり、Snapdragon 7c Gen 3 プロセッサに 12GBRAM、256GB ストレージを搭載、ディスプレイには120Hzの6.8インチ 2436×1080 OLED パネルを採用しています。
また、リアカメラには 50MP (OIS, f/1.88) メインカメラ、8MP 超広角カメラ(f/2.2)、2倍光学ズームを備えた 50MP (f/2.2) 望遠カメラを搭載し、フロントカメラにも AF を備えた 50MP (f/2.45) 広角カメラを搭載しています。
この他には 60W 有線充電と 15W ワイヤレス充電、5W リバースワイヤレス充電を備える 4,600mAh バッテリーを搭載、Android 14 で動作し、IP67 防水・防塵、前面に2つの通知 LED、3.5mm ヘッドホンジャックなどを備えます。本体のサイズは 167.1×74.9×8.98mmで、重さは198.7gとなっています。
「HTC U24 Pro」に価格について、EUでは564ユーロ、台湾では18,990台湾ドル(どちらも日本円では9.3万円前後)で販売されます。台湾では6月30日に販売開始となります。ミッドレンジとは言え決して安い価格ではありませんが、HTC はまだ頑張っているようです。