Jabra が Elite シリーズ イヤホンの生産を終了。最後の2モデルも発表

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ワイヤレスイヤホンで人気のある Jabra ブランドですが、今回発表された Jabra Elite 10 Gen 2 を最後に Elite シリーズ イヤホンの生産を終了することを発表しました。これは Jabra が、より収益性の高い事業を中心にするための戦略的な変更によるものとプレスリリースで明らかにされています。

2024年末までに Elite シリーズのイヤホンは在庫を減らしていきますが、現在販売されているシリーズは少なくとも「数年間」のカスタマーサービスとサポートを提供することを約束しています。Elite シリーズはなくなりますが、法人向け製品で人気のある Jabra Evolve シリーズはこれまでどおり継続されます。

なお、Jabra は新しいワイヤレスイヤホンとして人気のある Elite 8 Active および Elite 10 をアップグレードした第2世代を発表しています。それぞれ Elite 8 Active Gen 2 と Elite 10 Gen 2 と呼ばれ、「これまでで最高のイヤホン」であり、「音質のノイズキャンセリングの強化」が期待できるとしています。

また、Elite 10 Gen 2 の充電ケースもアップグレードされており、充電ケースに AUX ポートまたは USB-C ポートを介して外部デバイスを接続すると、Bluetooth トランスミッターのようにオーディオを直接イヤホンに送ることができます。これにより Bluetooth ペアリングをする必要がなくなり、ワイヤレス接続が提供されていない飛行機内などのオーディオと簡単に接続ができます。

海外では Elite 10 Gen 2 は280ドル、Elite 8 Active Gen 2 は230ドルで販売され、どちらも6月24日に発売予定となっています。

現時点ではグローバルでプレスリリースが登場していますが、生産終了と最後の新製品のアナウンスは日本ではまだ公表されていないようです。

Source プレスリリース(海外)

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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