レノボ・ジャパンは Qualcomm の Snapdragon X Elite を搭載した次世代 AI PC として、｢Yoga Slim 7x｣と｢ThinPad T14s Gen 6｣を日本でも発表しました。現在、Yoga Slim 7x は予約受付を開始しており、2024年6月18日に発売となりますが、ThinkPad T14s Gen 6 の発売時期については未定となっています。
Yoga Slim 7x と ThinkPad T14s Gen 6 のどちらも Qualcomm の新型 Snapdragon X Elite 12コア を搭載しており、AI 処理に最適化された NPU は最大45TOPで史上最速となります。また、Microsoft Windows 11 の AI PC の機能によりオフラインでもオンデバイスで多くの AI 機能を活用することができます。
Yoga Slim 7x
Yoga Slim 7x は 90Hz リフレッシュレートに対応した14.5インチ 3K 有機ELディスプレイを採用し、sRGB と P3 色域を 100% サポート、TUV Rheinland Low Blue Light にも対応しています。本体サイズは325 × 225.15 × 12.9 mmで、重さは約1.28kgです。
プロセッサは Snapdragon X Elite、32GBRAM と 1TB ストレージ を搭載し、3つの USB-C (USB4) ポート、1080p Webカメラ、70Whバッテリーにより長時間のバッテリー駆動時間などを備えています。
価格は249,700円前後の予定となっています。
ThinkPad T14s Gen 6
もう一つの ThinkPad T14s Gen 6 も Qualcomm Snapdragon X Elite を搭載しますが、最大64GBRAM(LPRRD5X 8533MT/s)と最大1TBストレージ、14インチディスプレイを搭載し、1つの USB-C ポートを2つの USB-A ポートを備えています。
Windows Hello 対応の フルHD 1080p カメラ、Wi-Fi 7 とオプションで 5G Sub6 サポート、58Wh バッテリーとエネルギー効率の優れた低消費電力ディスプレイパネルとの組み合わせで長時間駆動が期待できます。
本体サイズは 313.6 x 219.4 x 16.9 mm、重さは約1.24kg〜となっています。
冒頭でもお伝えしたように ThinkPad T14s Gen 6 の販売時期はまだ未定となっていて、価格も同様に明らかにされていません。
各モデルの詳細については Lenovo のプレスリリースをご確認ください。
