Samsung が2024年7月初旬に開催する Galaxy Unpacked イベントでは、スマートウォッチの新モデル Galaxy Watch 7 シリーズが発表すると言われていますが、新たな情報によればこの Galaxy Watch 7 には Samsung が 3nm プロセスで製造した最初のスマートウォッチ向け Exynos チップセットが搭載される可能性が示唆されました。
以前のウワサでも Galaxy Watch 7 には 3nm チップが搭載されると言われていましたが、The Korean Economic Daily によっていくつかの詳細が明らかにされました。
情報によれば、Samsung は Galaxy Watch 7 に Exynos W1000 と呼ばれるチップを搭載し、Samsung Foundry の第2世代 3nm プロセスノード (SF3)で製造されているとしています。すでに Samsung は最初の 3nm チップの生産を終えており、今年下半期には量産が開始されると伝えています。
新しい Exynos W1000 チップは前世代よりも処理速度と電力効率が20%以上向上すると期待されており、3nm チップを搭載する Samsung Galaxy Watch 7 は Apple Watch Series 9 への強力な対抗機種になるとしています。
これまでの情報から Galaxy Watch 7 シリーズは前世代よりもストレージ容量が2倍になり、バッテリーの大型化や AI 機能の統合、健康を重視した Samsung Health の強化なども期待されています。
Galaxy Watch 7 シリーズは Samsung が今年7月10日にフランスのパリで開催するイベントで、Galaxy Fold 6 と Flip 6 などと発表される予定です。
via SamMobile