Google Meet で「通話をキャスト」するクロスデバイス機能の UI が登場

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Google は Android ユーザーがデバイス間でシームレスに Google Meet の通話をキャスト(あるいは通話ストリーミング)できるようにするクロスデバイスキャスト機能の開発に取り組んでいます。これは Apple が Handoff 機能によって FaceTime の通話を転送することに似ており、Google が昨年から開発していたこの機能がようやく実現に近づいているようです。

今回の報告は PiunikaWeb と AssembleDebug が共有したもので、Google Meet のクロスデバイスキャスト機能の UIがすでに準備されていることを示すスクリーンショットが共有されました。この画像では、通話中の Meet の画面が新しいデザインに切り替わっているだけでなく、発信者の名前や通話時間、通話を切るボタンとならんで別のデバイスに「切り替える」ボタンが表示されています。

この機能が利用可能になれば、例えば最初に Pixel スマートフォンで受けた Google Meet の通話を、近くにある Pixel Tablet や Chromebook などにシームレスに切り替えることができるようになります。

かなり洗練されてきているように見えますが、現時点では通話のキャスト機能がいつリリースされるのか、そもそも導入されるのかどうかについては明らかになっていません。とは言え、便利な機能であることは間違いなく、リリースに期待したいですね。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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