YouTube が自動生成された字幕に対してユーザーが修正提案できる機能をテスト中

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YouTube は組み込まれている字幕の自動生成機能により表示される字幕の内容を、ユーザーから修正を提案できる機能をテストしていることが確認されました。現時点ではリリース前のテストとして一部の YouTube Premium ユーザーが対象となっています。

YouTube の字幕(キャプション)はクリエイターが手動で追加したものか、機械生成されたものが表示されます。主要言語以外では機械生成で翻訳された字幕が表示されますが、この生成された字幕にはユーザーを誤解させるような内容や間違った内容を表示する可能性があります。

Google はこういった自動生成される字幕を修正するため、ユーザーが気づいたときに提案できるようフィードバックを送る機能を追加しています。これは動画の歯車アイコンから[設定] > [字幕] にある修正の提案をクリックすると動画のトランスクリプトが表示され、鉛筆アイコンをクリックして変更を提案、チェックマークアイコンで送信します。

このとき、他のテスターが送信している修正も確認することができ、重複した提案を避けるために Google は親指アイコンを使用して提案に賛成することもできます。ただし、現時点では限られたユーザーのみでテストしているため使いどころは限られています。

なお、提案された字幕はアップロードしたユーザーが YouTube Studio の[字幕]から確認することができます。この提案を受け入れるかどうかは動画をアップロードしたユーザーの判断になります。現時点では動画の自動生成字幕が含まれる、主要言語が英語のチャンネルにのみ表示されています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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