これまでに Pixel スマートフォンなどの Android デバイスでは「ニアバイシェア」から「クイック共有」へと名称変更が行われていますが、遅れて Chromebook などの ChromeOS デバイスでも「クイック共有」へと切り替えが行われています。
現在、ChromeOS 121 Stable にアップデートされているデバイス(バージョン 121.0.616.188)において、一部のデバイスでは設定ページやクイック設定にある「ニアバイ シェア」が「クイック共有」へと変更されました。ロゴも変更されています。
とはいえ、基本的な機能に変わりはありません。私のデバイスで確認したところ、Chromebook Plus のうち「HP Elite Dragonfly Chromebook」は変わっていましたが、「Acer Chromebook Plus 514」は変わっておらず、「HP Chromebook x2 11」などにも展開されていませんでした。
この他、ChromeOS 121 では音楽や動画を再生中にシェルフに表示されるメディアプレーヤーが再設計されています。カバーアートが左側に表示されるようになり、その右側にサイト、トラック名、再生リストが表示されます。大きな再生/停止ボタンに前後の曲送り、進捗スライダー、キャストデバイスのリストも表示できます。
また、メディアコントロールをシェルフに固定することも、クイック設定のままにすることもできます。こちらの機能は ChromeOS 121 v121.0.616.188 であればどのデバイスでも表示されています。