来年2月の MWC 2024 で発表されると言われている Nothing のミッドレンジスマートフォン Nothing Phone (2a) ですが、今回はカメラとディスプレイの仕様、カラーと公式壁紙の情報などがリークされました。
これらの情報は Smartrprix と Kamila Wojciechowska 氏が公開したもので、まずは Nothing Phone 2a のカメラ仕様が明らかにされています。Nothing Phone (2a) のリアカメラは水平に配置されたデュアルカメラ構成で、メインカメラには1/1.5インチセンサと1.0μmの 50MP Samsung S5KGN9 が搭載、もう1つは1/2.76インチセンサと0.64μmの 50MP メイン Samsung S5KJN1 超広角カメラが搭載されるとしています。なお、超広角カメラに関しては Nothing Phone (1) / (2) でも採用されているものです。
フロントカメラはパンチホールに収まっており、32MPの Sony IMX615 になると言われています。以前のリークでは16MPになると予想されていましたが、新しいリークでは16MPが間違いの可能性があり32MPを採用している可能性が高いことを伝えています。
これまでに明らかにされている Nothing Phone (2a) の仕様では、MediaTek Dimensity 7200 チップセットを搭載し、120Hzリフレッシュレートの6.7インチ (2,412×1,084) AMOLED ディスプレイになると言われています。なお、新しい情報としてパネルは中国の Visionox と BOE によって製造され、パネルの型番は rm692h5 であるとしています。
また、PacmanIND (インド)、 PacmanJPN (日本),、PacmanEEA (ヨーロッパ)、Pacman (グローバル) という4つのモデル(SKU)があることが明らかにされています。Nothing Phone (2) は3つのSKUだったので、2a はそれよりも広く入手できるようになります。というか、日本向けのモデルが作られました。
カラーはブラックとホワイトの2つから選択することができ、発売時にはどちらか1色のみが選べ、その後にもう1色が追加されると思われます。
最後に Nothing Phone (2) の公式壁紙が7つ共有されました。これらの壁紙にはそれぞれ 「Ruxe」、「Nexul」、「Azunim White」、「Orbique」、「Rebrane Black」、「Ambra」、「Virmar」という名前が付けられています。
壁紙は Smarprix の記事にある Google ドライブのリンクからダウンロードすることができますので、興味のある方はチェックしてみてください。
Nothing Phone (2a) は冒頭でもお伝えしたように、2024年2月27日にバルセロナで開催される MWC 2024 にて、「Nothing to See」というイベントで正式に発表される予定です。その頃にはNothing Phone (3)の話題も出てきそうですが、(2a)に関しては日本向けモデルも登場するようなので、期待ですね。
Source Smartprix