Blackviewが新しい SHARK シリーズとしてスマートフォンの新モデル「Blackview SHARK 8」を発売しました。このモデルはミッドレンジに近い性能と64MPリアカメラを搭載した、Android 13ベースのDokeIOS 4.0で動作する手頃な価格のスマートフォンです。
AliExpressで販売を開始しており、2023年11月11日から17日までの期間はキャンペーンで約119ドル(約1.7万円)のセール価格となっています。
「Blackview SHARK 8」は最大120Hzリフレッシュレートに対応した6.78インチ(2,460×1,080)ディスプレイ、MedilaTek Helio G99 プロセッサ、8GBRAMと256GB UFS2.2ストレージ(microSDカードにより最大1TBまで拡張可能)を搭載したエントリークラスのAndroidスマートフォンです。RAMは最大8GBの仮想RAM機能を利用することで最大16GBRAMとして扱うことができ、わずかな性能向上が期待できます。
リアカメラにはSamsung ISOCELL GW3 64MPイメージセンサーを搭載、フロントカメラにはSamsung ISOCELL 3L6 13MPを搭載しています。いずれもArcSoft 7.0アルゴリズムやHDR、ナイトモードなどにも対応しており、高精細な撮影やや低照度での写真撮影が改善しているとしています。ただ、エントリークラスのスマートフォンなので過度な期待は禁物です。ちなみにリアカメラにはもう一つセンサーがありますが、詳細は不明です(深度かマクロだと思いますが)。
OSはAndroid 13をベースにカスタマイズされたDokeOS 4.0で動作しており、AndroidアプリはもちろんDokeOS独自の様々な機能やアプリを使うことができます。DokeOSでは、例えばメモリ最適化機能やパフォーマンスの自動切り替え機能、ファイルの転送機能、ワークスペース分離機能などを搭載しています。
この他には指紋センサと顔認証に対応、NFC搭載、5,000mAhと33W急速充電対応(20%まで15分、78%でフル充電)、デュアルSIMカードスロット(うち1つはmicroSDと共有)を備えています。ちなみに対応バンドは4G-LTEが1/3/7/8/19/20/28/40で日本国内でも主要回線はカバーしており、技適も取得しています。
スペック
OS | DokeOS 4.0 based Android 13 |
ディスプレイ | 6.78インチ 2,460×1,080 120Hz |
CPU | MediaTek Helio G99 |
RAM | 8GB (+8GB仮想RAM) |
内部ストレージ | 256GB UFS2.2 |
外部ストレージ | microSD(最大1TB) |
リアカメラ | 64MP(1/1.97″, 0.7μm) |
フロントカメラ | 13MP |
バッテリー | 5,000mAh |
ネットワーク | 4G Wi-Fi 5 ac Bluetooth NFC |
その他 | 指紋センサ 顔認証 |
サイズ | 168.5×76.6×8.35mm |
重さ | 198.3g |