折りたたみ式スマートフォンの新モデルとして一部市場向けの「OPPO Find N3」に続き、そのグローバルモデルとなる「OnePlus Open」が正式発表となりました。米国では公式ストアやAmazonでも販売され、価格は1,699.99ドルとなっています。
ちなみに記事執筆時点では米国Amazonから日本直送対応となっていて、Amazonフルフィルメントの関税等込みで約1,888ドル(約28.8万円)で入手可能です。
「OnePlus Open」に関しても、直前まで様々なリークや噂が出回っていましたが、基本的にはリークどおりの内容となっています。また、「OPPO Find N3」から名称を変更しただけで同一のモデルであることも公式が事前に認めていました。
「Find N3」と「OnePlus Open」の違いで言えば、前者は12GBRAMや1TBストレージを選択できましたが、米国等の市場では16GBRAM/512GBストレージのみが販売されるようです(公式ストア)。
「OnePlus Open」も最大120Hzリフレッシュレートに対応した7.82インチメインディスプレイと6.31インチカバーディスプレイ、Snapdragon 8 Gen 2 を搭載したハイスペックスマートフォンです。リアカメラは48MP(Sony LYTIA-T808)と64MPペリスコープ望遠カメラ(光学3倍、デジタル120倍)、48MP超広角カメラを搭載します。
ワイヤレス充電こそありませんが、67W高速充電と4,805mAhバッテリーを搭載し、Wi-Fi 7サポート、Android 13ベースのColorOS 13.2、NFC、指紋センサや顔認証などをサポートしています。
海外市場であれば、「Samsung Galaxy Z Fold 5」や「Pixel Fold」よりも安価に購入できることがメリットですが、仮に日本から購入するとなると諸々込みで価格的なメリットがほぼなくなってしまうのが残念です。
なお、米国Amazonではすでに事前注文を受け付けており、発売日は2023年10月26日となっています。カラーはEmerald DuskとVoyager Blackの2色展開です。
スペック
OS | ColorOS 13.2 based Android 13 |
メインディスプレイ | 7.82インチ AMOLED 2,440×2,268 1〜120Hz 2,800nits |
カバーディスプレイ | 6.31インチ AMOLED 2,484×1,116 10〜120Hz 2,800nits |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 16GB |
内部ストレージ | 512GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 48MP(f/1.7, 24mm, OIS) 48MP超広角(f/2.2, 114°, 14mm) 64MP望遠(f/2.6, 70mm, 光学3倍、デジタル120倍) |
フロントカメラ | 32MP(カバー) 20MP(メイン) |
ポート | USB-C |
バッテリー | 4,805mAh 67W急速充電 |
ネットワーク | Wi-Fi 7 Bluetooth 5.3 NFC |
その他 | 指紋センサ 顔認証 |
サイズ | [展開] 153.4×143.1×5.9mm[折りたたみ] 153.4×73.3×11.7mm |
重さ | 239g(レザー) 245g(ガラス) |