Chrome にタブのRAM使用量をリアルタイムで確認できる機能が導入

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Google Chrome は大量にRAMを使用する可能性がありますが、Googleのせいだけとは言えずWebサイトが原因である可能性もあります。今回、Googleが追加した新機能を使うことで、リソースを消費しているタブやWebページを簡単に確認できるようになります。

現在でも、Chrome タスクマネージャーを使用してタブや拡張機能のRAM使用量を確認することはできますが、Googleはこれをさらにシンプルにしようとしています。新しい機能では、開いているタブの上にマウスカーソルを置くと、そのタブの「メモリ使用量」をリアルタイムで表示します。

組み込みのタスクマネージャーとは違い、実行中のプロセスなど内訳や詳細は表示されませんが、どの程度利用しているかは簡単に把握することができます。

このメモリ使用量は、開かれたWebページとそれに関連するバックグラウンドプロセスによって消費されたメモリが表示されるとしています。

Google Chrome ブラウザの安定版(Stable)でもこの機能を利用でき、すでに表示されている可能性はるようですが、もし表示されていなければフラグ [Show memory usage in hovercards] ( Chrome://#memory-saver-memory-usage-in-hovercards )を有効にすることで表示ができます。また、Chromeのメモリセーバーがメモリを節約するためにタブを停止させた場合にも表示されるようです。

ちなみに上記の画像はMacですが、Chromebookも ChromeOS 117.0.5938.157 でフラグを有効にすることで表示できました。

Source Windows Latest

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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