Samsungの新モデル発表イベントまであと数日となった現時点でもリークは続いており、「Galaxy Tab S9 Ultra」のスペックに関する情報が再びリークされ、なかには新しい情報も含まれています。
過去に何度か「Galaxy Tab S9 Ultra」のスペックはリークされており、昨年モデルと同様に14.6インチ Dynamic AMOLEDディスプレイを搭載する大型のAndroidタブレットとなる予定です。サイズこそ変わりありませんが、今回のリークによっていくつかのアップグレードが行われていることが確認されました。
まず、「Galaxy Tab S9 Ultra」のリアカメラは現行モデルの13MPメインカメラから変更ありませんが、超広角カメラが6MPから8MPへとアップデートされています。CPUもSnapdragpn 8 Gen 1からGen 2へとアップグレードされており、こちらもGalaxy用にカスタマイズされたチップセットになるため、他のデバイスに搭載されているほとんどのチップよりも高速です。
一方、今回のリークでは「Galaxy Tab S9 Ultra」には5Gバージョンが存在しており、これ自体は現行モデルにもありましたが、新しいモデルは物理SIMだけでなくeSIMもサポートするようになっています。
この他には12GBRAMと512GBストレージ、11,200mAhバッテリーを搭載、12MPのフロントカメラなど現行モデルと同じで、以前のリークとも違いはありません。また、「Tab S9 Ultra」にも現行モデルと同じキックスタンド付きカバーとキーボードのオプション(2-in-1 Book Cover Keyboard)とSペンが用意されていることも明らかにしています。
内部的に最新にアップデートしたモデルという感じで、何か大きな変更が加わったわけではなさそうです。
国内ではWi-Fiモデルが公式ストアで188,799円という価格設定になっていますので、もし日本で販売されるとすれば少なくとも現行モデルと同程度の価格になると思われます。5Gモデルも出るとしたら…高いでしょうね。
via 9to5Google