ここ数週間にわたって、Android 14 Beta が提供されるなかで｢共有シート｣の微調整が行われており、見た目だけでなくオプションの追加など多数の変更が加わっています。
Android 14 Beta になってから変更されたうちの1つとして、共有シートの幅が一般的なスマートフォンではアイコンの表示が4つから5つに増えたことです。これによって無駄なスペースがなくなり、画面上に一度に表示されるオプションが増えたことで共有までのひと手間が減ります。もちろん、シートをスクロールして共有可能なアプリ一覧などを表示することができます。
またBeta 4 のアップデートでは、共有シートで何を行うかを説明するタイトルが含まれるようになりました。例えば、ChromeからWebサイトを共有することを選択した場合、｢リンクの共有｣と共有されるURLがその下に表示されるといった具合です。
画像の場合は｢画像の共有｣と画像を編集するためのペンアイコンが表示され、テキストを共有する場合にはクリップボードにコピーするためのショートカットアイコンが右側に表示されます。
正直、地味な調整だと思いますが、共有シートは人や別のデバイスに情報を送る手軽な方法として便利ではあるため、今回のような変更は歓迎です。ただ、ニアバイシェアがそうですが、速度がイマイチなときがあったり、安定して接続できないといった問題は残されていますので、こちらにも手を加えて欲しいと思います。
Source 9to5Google
