XiaomiのサブブランドとなるRedmiから、最新のスマートフォン「Redmi Note 12T Pro」が中国市場向けに正式発表され、5月31日から販売を開始します。なお、このデバイスが中国市場以外でリリースするかどうかは明らかにされておらず、グローバルでの展開についてはまだ不明です。
中国市場で発売する「Redmi Note 12T Pro」のスペックは次のようになります。
スペック
OS | MIUI 14 based Android 13 |
ディスプレイ | 6.6インチ IPS 2,460×1,080 最大144Hz 最大650nits DCI-P3 100% HDR10 |
CPU | MediaTek Dimensity 8200-Ultra |
RAM | 8GB 12GB LPDDR5 RAM |
内部ストレージ | 128GB 256GB 512GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 64MPメイン 8MP超広角 2MPマクロ |
フロントカメラ | 16MP |
ネットワーク | 5G+4G Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 NFC |
ポート | USB-C 3.5mm Audio jack |
バッテリー | 5,080mAh 67W急速充電 |
その他 | 指紋センサ |
「Redmi Note 12T Pro」は、最大144Hzリフレッシュレートと最大270Hzのタッチサンプリングレートに対応する6.6インチディスプレイ、最近発表された「Xiaomi Civi 3」にも搭載されたMediaTekの新しいチップセット Dimensity 8200-Ultra、最大12GBRAMと最大512GBストレージを搭載したミッドレンジというよりハイスペックに近いスマートフォンです。
リアカメラは64MPメインカメラと8MP超広角カメラ、2MPマクロカメラを搭載するトリプル構成、フロントカメラは標準的な16MPを搭載しています。バッテリー容量は5,080mAhと多めの容量で、最大67W急速充電をサポートしています。NFCや指紋センサ(電源ボタン)も備え、バランスの良いスマートフォンに仕上がっています。
「Redmi Note 12T Pro」の価格は構成により異なり、ベースモデルが1,599元、最上位が1,999元となっています。
- 8GB RAM / 128GB ストレージ : 1,599元(約3.2万円)
- 8GB RAM / 256GBストレージ : 1,699元(約3.4万円)
- 12GB RAM / 256GBストレージ : 1,799元(約3.6万円)
- 12GB RAM / 512GBストレージ : 1,999元(約4万円)
MediaTek Dimensity 8200-UltraのベンチマークスコアはQualcommの前世代Snapdragon 8 Gen 1に近いため、手頃な価格で十分な性能のデバイスの良い選択肢になると思われます。
詳細については、Xiaomi公式サイト内「Redmi Note 12T Pro」の製品詳細をご覧ください。
日本を含めグローバルでリリースされるかはわかりませんが、過去に「Redmi Note 11 Pro」などのNoteシリーズもリリースされているため可能性はあると思います。