GoogleはChromeブラウザで利用できるチャットボットや画像検索とAIによる画像生成機能の開発に取り組んでいることが改めて報告されました。
New York Times(9to5Google経由)によると、Googleは画像検索でAIによる画像生成機能「GIFI」の開発に取り組んでいることが伝えられています。Googleは以前、文章から画像を生成する機能をGoogle Workspaceに導入することを発表し、Androidのキーボードアプリ Gboardにも搭載される可能性があることがわかっています。
さらにGoogleは、ChromeブラウザにユーザーがWebを閲覧しながらチャットで質問ができるようなチャットボット「Searchalong」の開発にも取り組んでいるようです。また「Tivoli Tutor」というテキスト会話によってユーザーに新しい言語を教える機能やユーザーがチャットボットとの会話を通じて音楽を検索する機能など、AIを利用した様々な新機能が開発段階にあると言われています。
いずれにしても、GoogleはChromeブラウザやChromeOSでAI機能の強化に取り組んでおり、より便利になることが期待できます。
ちなみに今年の初めGoogleはBardをChromeOSに導入する作業も見られました。こちらもプロジェクトが今後どうなるかが楽しみです。
via 9to5Google