新しい報告によると、GoogleがAndroidスマートフォンをプラグ・アンド・プレイのUSB Webカメラとして使える機能を開発している可能性があるようです。
この報告はTwitterで@MishaalRahmanが共有したもので、Android Open Source Project (AOSP)のリポジトリで「DeviceAsWebcam」というサービスを追加していることを示すデータを発見したとしています。
「DeviceAsWebcam」は、”AndroidデバイスをWebカメラにする新しいサービス”という表現がされており、Googleはサードパーティのアプリに頼らず組み込み機能としてAndroidスマートフォンのWebカメラ化の開発に取り組んでいることが明らかになりました。
ノートパソコンに内蔵されているWebカメラのほとんどは、あまり性能が良いとは言えず外付けのWebカメラを使っている人も多いと思います。外付けのWebカメラの選択肢としてスマートフォンを活用する人もいると思いますが、現状ではAndroidスマートフォンではサードパーティのアプリをインストールする必要があります。この機能が組み込みになれば、セキュリティリスクなども減らせて手間も減るので、かなり便利な機能だと思います。
ただ、現時点ではGoogleがこの機能を将来のOSアップデートに含めるかどうかは不明です。AppleのiPhoneとMacのようになってくれれば嬉しいのですが…。
Source: Twitter via Android Authority